理想の自分が
お手本です
表情筋 x AI による「新しい学習法」
AIMY FACEとは
「理想の自分」をお手本にする学習法です
AIMY FACEは、感情を伝える力を表情筋の動きから学ぶ新しいメソッドです。音声や言葉の正確さだけでなく、表情や感情の動きを可視化し、自分自身の理想の表情をお手本に練習することで、「伝わるコミュニケーション」を身につけることを目指します。
1
理想の自分を生成
練習後、理想の自分と、今の自分の表情を比較して分析・評価することで、学習を促進します。
2
理想の自分をお手本に練習
お手本と、デバイスのカメラで撮影する今の自分を並べて、両者の違いを比べながら発話を繰り返し行います。
3
理想の自分から最適なアドバイス
練習後、理想の自分と、今の自分の表情を比較して分析・評価することで、学習を促進します。
AIMY FACEの特徴
上達を促進させる評価機能
※画面は開発中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合があります。
AIMY FACEは理想の自分で練習したのちに、お手本と練習結果を比較・評価します。
理想の自分の表情との比較結果なので、改善箇所がイメージしやすくなります。
現在、特許出願中です。
活用分野
AIMY FACEはさまざまなジャンルへのビジネス展開を目指しています!
歌唱・演技
リハビリ・医療
言語
今回は、プロジェクトの第一段階として、
とくに表情筋を通じたコミュニケーション表現が重要な
英会話に特化したプロトタイプを開発しました。
課題
日本の英語教育において最大の弱点は「スピーキング力」です
文部科学省の統計によれば、日本のTOEIC®スピーキングテスト平均スコアは主要国の中で最低水準にあり、この分野で大きく立ち遅れていることが明らかになっています。
スピーキング力を支える「身体的要素」
英語のスピーキング力は、文法や語彙の知識だけでなく、「発音を支える身体的な要素」によっても大きく左右されます。特に、発音時の筋肉の使い方は、英語を明瞭に、そして自然に話すための基盤となる重要なポイントです。
日本語は比較的口の開きが小さくても発音できるのに対し、英語は母音や子音の種類が多く、それらを区別して発音するために、口・舌・唇を大きく動かす必要があります。音声学的研究でも、英語話者は日本語話者に比べて発音時の口の開きや舌の動きの範囲が広いことが示されています。
こうした発音の特徴により、英語話者は発音時に表情筋も活発に動かし、結果として表情が豊かに見える傾向があります。
つまり、英語のスピーキング力を高めるためには、言語的能力だけでなく、発音に関わる筋肉の正しい使い方を学ぶことが欠かせないのです。
そこで、理想の自分をお手本にする(シャドーイング練習する)
AIMY FACEを英会話学習向けに活用しました!
たった1枚の写真から、ネイティブのような表現力で英語を話す「理想の自分」を創り出し、まるで鏡を見るように英語を学べます。
協業・協賛のご相談学習効果と被験者の声
被験者に実証実験をし、専門家による評価でスピーキングの向上に確かな効果を確認
英語教育の専門家による被験者の評価
「自分の顔をお手本にする方が他人の顔で練習した時より上達した」と回答
Q. 自分の顔と他人の顔、どちらをお手本にする方が、
英語の発音や表情を真似しやすかったか
「自分の顔をお手本にする方が他人の顔で練習した時より真似しやすかった」と回答
今後について
「AIMY FACE」の展開
様々なパートナーとコラボし、AIMY FACEの可能性を広げていきます。
協業・協賛パートナー募集
AIMY FACEの拡充に向け、ともに推進いただけるパートナーを募集します
新サービスへの導入、新たな学習方法の研究・開発強力など、お互いの強みやノウハウを活かし、柔軟な発想で、これからのグローバル社会において必要な教育と技術をつなげていくために、弊社とともにビジネスを拡大していくことができる協業パートナー様を広く募集しています。
このような方を募集しています
既存サービスに
新機能を搭載したい方
教育事業に
新規参入したい方
学習方法の研究・開発に
興味のある方
このような方も募集しています
協業のご相談フォーム
プロジェクトの背景
医療・教育のUI/UXデザイン会社が表情筋に注目した理由
これまで医療・教育分野のUI/UXデザインを通じて、「人に伝える」仕組みづくりに取り組んできた私たちは、コミュニケーションそのものの構造をデザインする必要性を感じてきました。 その中で、言葉だけでなく、表情や感情の動きが人の理解や共感に大きく影響することに着目しました。 そこで今回、表情筋を軸に「伝わる表現力」を育てる新しい学習法として、AIMY FACEプロジェクトを立ち上げました。 表情を科学し、感情とテクノロジーの関係をデザインすることで、教育と医療の現場に、より人に寄り添う学びと支援のかたちを広げていきます。
会社概要
- 会社名:株式会社ジャイロ
- 設立:1992年12月10日
- 代表取締役:安原 宏
- 所在地:〒153-0064 東京都目黒区下目黒 2-13-10 RKビル6階
- TEL : 03-6417-0610 / fax : 03-6417-0611
- URL:https://www.gyro.co.jp/
事業内容
医療・業務用機器、ヘルスケアアプリ等のUI/UXデザイン、 画面設計、開発ユーザビリティ検討、ユーザーテスト、デジタル教育コンテンツ、通信教材の企画提案・開発・デザイン・動画制作、医療用印刷物、周辺書類のエディトリアルデザイン、グラフィックデザイン、Webデザイン・プロデュース・制作、スマートフォン・タブレット用アプリの企画提案・開発・デザイン・販売